幼稚部 夏祭り

7月22日(土)に、毎年恒例の夏祭りが行われました。

甚平や浴衣を着てお祭り気分の子どもたち。

手には夏祭りのチケットを持って、ワクワク楽しみにしていた夏祭りの始まりです。

と、その前に…

この夏祭りは、PTA行事の一つで、毎年お父さん方が中心になって準備や運営をしています。

この日も子どもたちが登校してくる数時間前にお父さん方は集合。みんなで飾り付けをしたりそれぞれの担当のお店の準備をしたり、暑い中汗をかきながらの作業です。

子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべ、「こんなふうにすると楽しいのでは。」などとお父さん同士で相談しながら和気あいあいと準備を進めました。

自分の担当の準備が終わったら、声をかけ合ってまだ終わっていないところの応援に駆けつけたりと、みんなで協力して準備も万端、子どもたちを迎えます。

PTA幼稚部部長のお父さんの「夏祭り、始まるよ!」のかけ声とともに、パーンと打ち上げ花火が上がり、夏祭りの始まりです。

「お菓子つり」や「ヨーヨーつり」、「コロコロ玉落とし」、「宝引き」などのお店では、お父さん方の盛り上げもあって子どもたちも大喜び。素敵な景品もたくさんもらいました。やり方もお父さん方が説明するのですが、わかるようにやさしく子どもたちにお話をしてくださっていました。

他にも、先生たちが担当した、ビニール袋とお花紙を使った「きんぎょづくり」や、「歌って踊ろう」のコーナー、「ボール運び」や「わなげ」などでも、思い思いに楽しんでいました。

今年は久しぶりに、近所のお友だちや親せきの方、乳幼児教育相談「けやきルーム」の2歳児のお子さんたちなど、大勢の方が夏祭りに参加してくださいました。

盆踊りでも大きな大きな輪ができて、みんなでにぎやかに楽しく踊りました。曲に合わせて太鼓を叩くのもお父さんです。かっこよく太鼓を叩く姿は、子どもにとっては誇らしくうれしいものです。

盆踊りのあとは、おみこしです。「ワッショイ、ワッショイ」と元気よくみんなでかけ声を合わせて中庭を一回り。お父さん方や校長先生、副校長先生が大きなうちわを持って仰ぎながら盛り立ててくれました。

休憩をはさんで少しうす暗くなってきたら、お待ちかねの花火です。

この花火も、お父さん方が花火の専門店に行って一つひとつ選んで買ってきたものです。

吹上花火や打ち上げ花火、ナイアガラと、きれいな花火の連発に「ワーッ!」と歓声が上がりました。子どもたちは目をキラキラさせ花火に見入っていました。

お父さん方が一生懸命準備してくれた夏祭り。

子どもたちにも思い出に残る夏の一日になりました。

夏祭り、とっても楽しかったね。

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