幼稚部 運動会

5月27日(土)幼稚部運動会が開催されました。ここ数年は感染症対策のため規模を縮小していた運動会も、今年度は祖父母や兄弟姉妹などご家族の方、乳幼児教育相談「けやきルーム」の2歳児さんも参加し、にぎやかに実施することができました。

当日は気持ちのよい快晴。幼稚部の子どもたちが元気いっぱいに入場行進してスタートです。「はとぽっぽたいそう」をして体も気持ちも準備しました。

「かけっこ」では、かわいらしくゴールする1年生に続き、2年生、3年生はみんな勢いよく走り、ゴールへと駆け抜けていきました。

1年生親子遊戯「さんぽ」は、お母さんと一緒に歩いたり、足のトンネルをくぐったり、みんなで手をつないで走ったりして楽しく踊りました。親子の可愛らしい姿にたくさんの笑顔と拍手が溢れました。

2年生「いっしょにはこぼう」では、紅組と白組それぞれ力を合わせてキリンを運びました。仲間を待ったり、息を合わせて持ち上げたりと、相手のことを考えながら協力しあう様子がみられました。ほとんど差がない名勝負となりました。

3年生の「がんばれ3ねんせい」は、平均台、積み木階段、ケンケンパ、大繩くぐりのコースを紅組白組がリレー形式で競いました。今まで一生懸命練習を重ね頑張ってきた競技です。どの子の表情も真剣です。会場の全員が一人一人に声援を送りました。

けやきルームのお友達は「おやこで よーいどん!」に参加しました。お父さんやお母さんと一緒に可愛らしくよーいどん!する姿に会場から笑顔がこぼれました。

練習ではいつも紅組が勝っていた「玉入れ」。白組の子どもたちも本番に向けて練習をしていました。結果はやっぱり紅組の勝ちでしたが、練習の時よりもたくさん玉が入った白組。負けて悔しい中にも「頑張った」という気持ちが感じられました。

「ゆうき100%」は2年生と3年生のお遊戯です。ポンポンを手首につけ、元気いっぱい踊りました。むずかしい隊形の変化も練習の成果が出て大成功でした。

1年生の「バイキンマンをやっつけろ」では、お面とマントでアンパンマンに変身した子どもたちが、バイキンマンをパンチで倒してかわいくポーズ。「タッチ。こうたい!」でお友達と交代しながらみんなで楽しみました。

家族・来賓競技には、校長先生、副校長先生をはじめ、お父さん方、お兄ちゃん、お姉ちゃんが参加。二人一組で大きな布に大きなボールをのせて運びます。幼稚部の子どもたちも嬉しそうに応援して盛り上がりました。

最後の「紅白リレー」は2年生、3年生が少しピリリとした表情で入場。どちらも勝ちたい気持ちが溢れています。接戦を制したのは赤組。白組もよく頑張りました。

力を出し切って頑張った子どもたち。「たのしかった。」「がんばった。」みんなの充実したキラキラした表情が印象に残る運動会になりました。