幼稚部1年生 芋掘り

先日、芋掘りを行いました。春に子ども達が畑に植えたさつま芋です。

お部屋で、さつま芋はどんなふうになっているのかクイズをした後、さつま芋を探しに出掛けました。リンゴのように木になっているのか、ナスのようになっているのか、大根のように土の中で育っているのか、確かめながら畑に行きました。

畑に着くと、お母さんと一緒にさっそく皆で芋を掘り始めました。よいしょよいしょと土を掘ったり、長いつるを引っ張ったりして、たくさんのお芋を収穫することができました。

自分の力でお芋を掘り当てた子ども達は「あった!」「大きい!!」「これは、ちびいもちゃんだ。かわいい!」と、とても良い顔で芋掘りを楽しんでいました。

最後に、子ども達の好きな「大きなカブごっこ遊び」のように、長いつるをみんなで「うんとこしょ どっこいしょ」と引っ張り、お芋をたくさん抜きました。

収穫が終わったら、お芋がいくつとれたか数えます。たくさんのお芋に子ども達も嬉しそうです。

自分たちで掘ったお芋は、すぐに調理して食べました。子ども達からリクエストのあった、「サツマイモポテト」と「焼き芋」、「さつま芋ご飯」です。

自分たちでお芋を洗ったり、切ったり、お米を研いだり、味付けをしたりして、美味しい料理が出来上がりました。お芋はとても硬くて、「えい!」と力を込めて切っていました。

さつま芋が大好きで毎日食べている子や、苦手で食べたことがない子もいましたが、自分で掘って調理をしたさつま芋は別格だったようで、「おいしい!」と皆パクパク食べていました。

幼稚部

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