みんなですいか割りをしました

暑い毎日が続く中、夏らしい経験をしようと幼稚部のみんなですいか割りを行うことにしました。

当日を迎える前に、すいか割りの絵本を読んだり、すいかのおもちゃを割って遊んだりしました。「本当のすいか割りってどんな風にするんだろう?」とワクワクしながら当日を迎えました。


外はとても暑いので、遊戯室に集まってすいか割りをしました。
「すいかって、どんな形だっけ?」「どんな模様だっけ?」と先生と一緒にクイズをしました。いよいよ本物のすいかの登場です。

一人ひとり実際にすいかを膝に乗せて、大きさや重さ、形や模様、感触を確かめました。よく冷えた大きなすいかだったので、子ども達は「つめたいね!」「おもいよ!!」「四角じゃなかったね」など口々に感じたことをお話していました。

先生にすいか割りのお手本を見せてもらった後は、順番にすいかを割っていきました。目隠しをして、先生の声をよく聞きながら恐る恐る前に進みます。ちょうどよい場所にたどり着くと、「えいっ」と思い切りすいかを叩きました。残念ながらすいかに棒が当たらなかった子は「もういっかいやりたい!」と悔しそう。見事すいかに棒が当たった子は「やった~!!」と全身で喜びを表していました。1年生は、目をつぶってすいか割りに参加しました。

みんなで協力してなんとかすいかが割れました。割れたスイカを観察した後は、お母さん達に切ってもらい、みんなでおいしくすいかを食べました。たねをプッと飛ばしてみたり、ちょっとつぶしてすいかのジュースを作ってみたりと、それぞれの楽しみ方ですいかを食べていました。




今まですいかが苦手で食べられなかった子も、みんなと一緒に食べることで「ちょっとだけたべてみようかな」と、かじってみたりぺろりとなめてみたりしていました。

夏らしい経験を通して、旬の食べ物をみんなで食べるよい経験ができました。