6年生とみんな

小学部では、1年生から6年生まで、6学年にわたる子どもたちが日々一緒に生活しています。

「~くん、一緒に遊ぼう。」

休み時間になると校庭では、1年生が6年生のお兄さんのもとに駆け寄ります。

「何して遊ぼうか。鬼ごっこしようか。」

それに応える6年生。逃げる時は、少しスピードを抑えて捕まえやすくしてあげます。

「お手本にならなくちゃ。」「最高学年はつらいな。」とプレッシャーに思うこともあるけれど、喜びも大きいです。自信にもなります。

「見て見て。上手でしょ。」

「6年生に、お手紙を書いたよ。」

「いつも遊んでくれてありがとう。」

6年生の教室に、かわいい下学年の友達が訪ねて来てくれることもあります。嬉しいです。

子どもたちは、頼りにされたり、役割を担ったりして、自然と「お兄さん」「お姉さん」になっていくようです。子ども同士の関わりが、お互いの成長につながっています。

6年生の卒業が迫ってきました。小学部みんなで、毎日を大切に過ごしたいです。