郷土料理

 寄宿舎では全国から生徒が集まっていることから、それぞれ生まれ育った土地を懐かしく思い出し、故郷の良さを再確認する機会と、都道府県各地の新しい美味しさを発見してもらうことを目的として、食堂の方に依頼して出身県の郷土料理を提供してもらっています。また、生まれた土地の料理に舌鼓をうち、また頑張ろうという気持ちになってもらいたいと願って行っています。

 今回は、兵庫県の郷土料理で姫路おでん(生姜)、明石焼き、とろろ飯、いかなごのくぎ煮が提供されました。

 夕食後の点呼では、兵庫県出身の舎生4人から郷土料理の紹介をしてもらいました。同じ県出身でも地域によって差があることや、郷土料理にまつわる家族との思い出などを話してもらいました。兵庫県出身者は懐かしい郷土料理に故郷を思い、温かい気持ちになったと思います。

 また、兵庫県出身者以外の舎生にもその土地の味を知ってもらう良い機会になったと思います。

 いつも工夫を凝らして食事を提供してくださる食堂の方々に感謝いたします。