ソウル聾学校と国際交流

　12月7日（水），今年度二回目となる韓国ソウル聾学校との交流会が行われました。お互いの国の文化や遊び，流行っていることなどを紹介し合い，和やかな交流を行うことができました。

　今回の交流は１年生が担当し，どんな交流内容にするか，そのためにはどんな準備が必要か等，企画から交流の準備まで，すべて１年生が行いました。日本の伝統文化や衣装，遊びなどをわかりやすく紹介するため，スケッチブックに日本語だけでなく自分で調べた韓国語を書いたり，実物を準備したりと，わかりやすく伝える工夫を凝らしました。また，テレビ通話で映る自身の姿や立ち位置，スケッチブックの見やすさを確認するなど，事前の発表練習にも力を入れました。

　交流当日，緊張しながらもこれまで練習した成果を発揮することができ，落ち着いて交流することができました。ソウル聾学校からは，迫力のある太鼓の演奏や伝統衣装の紹介，昔ながらの遊びなど，実演を交えながらの発表に，大きな拍手が湧きました。お互いの手話表現を伝える際，「日本の手話に似ている」「相手が伝えたいことがわかる」と，交流を楽しむことができました。