秋のおさんぽ~1歳児グループ~

 1歳児グループで、学校内のおさんぽに出かけました。

ちょうど、文化祭の校内公開日だったので、幼稚部のお兄さん・お姉さんたちの展示作品を見に行きました。

「ここにいくよ。どこかなあっていくよ。」と行先の写真を見て出発しました。

 幼稚部の展示作品は、レストランがテーマでした。お客さん用のテーブルと椅子が用意されていました。それに吸い寄せられるようにトコトコと近づいていき、笑顔で座っている子どもたちでした。「どれがいいですか。」「ドーナツどうぞ。」と幼稚部のお兄さん・お姉さんたちが話しかけてくれる場面もありました。

 幼稚部の展示を楽しんだ後は、パパやママが高等部や寄宿舎の展示を見るのにお付き合いをした子どもたちです。パパやママからは「細かく調べて、詳しく丁寧にまとめられていてすごい。」「日頃の学習の成果をわかりやすく伝えられるようになるんだなあ。」等の声が上がりました。

 おさんぽの最後に、けやきルームで留守番をしている先生の顔写真が登場しました。子どもたちはその先生を探してきょろきょろしています。「いないね。どこかなあっていこう!」先生を探してけやきルームまで歩きます。歩いている途中で、何度も写真を見て「いない」「どこどこ」と伝えてくる子どももいました。

 けやきルームにつくと、甘い匂いがしてきました。先生が、ふわふわの綿あめを作って待っていてくれました。子どもたちは、大好きな先生を見つけて大喜びです。綿あめを初めて食べる子どもは、そっと近づいて先生の手元をのぞいたり、綿あめをちょっとだけ口に入れてみたりして初めての味を楽しんでいました。食べたことがある子どもは、とびきりの笑顔でおかわりしている子どももいました。

 たくさん歩いて、いろいろな経験ができたね。