秋の遠足

 1年生は、上野動物園に行きました。広い園内をお母さんと手を繋いで歩きながら、みんなで一緒に見ていきました。お目当ての動物を見つけると子ども達の目はくぎ付けです。動物たちが目の前で動く様子に大興奮。「ゴリラさんのお尻、大きい!」「あ!向こうに行っちゃった。」「キリンさんが木を舐めてる。おいしいのかな?」などとお母さんとやりとりしながら目をキラキラさせて見ていました。

 お弁当やおやつを食べた後は、カバやワニ、パンダなどそれぞれ気になる動物をお母さんと一緒に見て回りました。とても楽しい遠足になりました。

 2年生は、葛西臨海水族園に行きフィールドプログラム「ひがたで あそぼう」に参加しました。教育普及係2名の優しい先生の案内で、西なぎさの干潟を探検しました。 干潟では、マリンシューズを履き砂地やドロドロの沼地を歩き、カニや二枚貝、魚などを探しました。子ども達は、カニの脱皮した抜け殻やコメツキガニを見たり触ったり、また間近で動く生き物探しや貝殻拾いにも夢中になっていました。

 午後は、園内を周遊するパークトレインに乗り水族園に向かいました。

マグロ、ペンギン、サメなどの海の生き物をみて、大きさや目、ヒレの形の特徴や食べ物(エビ、イワシ、イカなど)にも興味が広がっています。 クラスの友達とみんなで一緒に、遠足に行くことができ「また、みんなですいぞくかんにいきたいね」と子ども達は話しています。

 3年生は、国立科学博物館に行きました。 事前に、国立科学博物館のVR(仮想空間)をみんなで見て、遠足では何の展示を見てみたいか決めました。世界で一番大きい花と言われている「ラフレシア」の展示を見たいと言っていた子が、実際にラフレシアの実物大模型を見てとても喜んでいました。

 昼食は、屋上でレジャーシートを敷くか、テーブル席で食べるかみんなで話し合って決めレジャーシートの上で、お弁当もお菓子もお腹いっぱい食べました。

 しおりに載っている恐竜の化石やクジラの骨などの展示を探して歩きました。 迫力ある恐竜の大きさにとても驚いていた子ども達でした。

 こどもの遊び場「コンパス」では、動物の剥製を間近に見ながら、大型遊具でお友達と遊び、幼稚部生活最後の遠足を楽しみました。