令和7年度 ソウル聾学校交流

5月28日にソウル聾学校とのオンライン交流が行われました。昨年度は都合により実施できなかったため,2年ぶりの交流。K-POPなどが大好きで交流を待ちわびる生徒,上手にコミュニケーションが取れるのか不安に思う生徒,気持ちはさまざまでしたが全員が「良い交流にしよう!」と準備を進めてきました。


まずはソウル聾の生徒たちによる自己紹介。ユニークな自己紹介が続く中,日本の手話を覚えて使ってくれた生徒もいて,筑波の生徒は大喜び。さらに韓国で流行っている曲に合わせてダンスの披露もしてくれました。ダンスの動画には日本語の歌詞もつけてくれて,どのような曲なのかがよく分かり,とても楽しめました。


次に筑波の生徒からの出し物として,ダンスの披露と日本の手話講座を行いました。手話講座ではソウル聾の生徒も一緒になって手話をしてくれ,大盛り上がり。 最後の記念撮影では,「手話講座で教えた(筑波オリジナルの手話の)『それな!』をして写真を撮りましょう!」と筑波の生徒が提案。言葉や文化の壁を越え,楽しい交流となりました。


筑波の生徒からは「国が違っても,同じ手話が多かったので驚きました!」「指文字を使いながら自己紹介してくれたのが心に残っている」「ソウル聾の生徒のノリが良くて言葉が違っても話しやすかった」など感想が聞かれました。
10年以上続くソウル聾学校との交流,この先もずっと続いていくと良いですね。