秋のおさんぽ(2歳児)

 10月も後半ですが、少し汗ばむくらいのぽかぽか陽気の中、2歳児グループのみんなで校内のおさんぽに行きました。おうちの人としっかり手をつないでけやきルームを出発しました。

 

 高等部棟の入口では、生徒たちが文化祭の準備の真っ最中でした。高い所に飾りつけたり、大きな柱を立てたりと、装飾が落ちないように、そうっと直すお兄さんお姉さんを、みんなで「がんばれ!」と応援しました。

 

 小学部と歯科技工科の校舎の間を通って、寄宿舎裏の見晴らしの良いスポットを目指します。

 

 途中、木の周りにいるカラスやハトを見つけ、「あー!」と指をさしておうちの人に伝えたり、羽をパタパタするジェスチャーをしてみたりと、盛り上がる子どもたちでした。

 

 寄宿舎裏でひと休み。寄宿舎のテラスに座っておやつの時間です。2枚入りのおせんべいを、お母さんと1枚ずつわけて食べました。

 

 おやつを食べ、次は、けやきルーム裏の柿の木まで戻ってきました。食べごろの柿がたくさん実っています。「おいしそうだね。」「あれ、こっちはだれが食べたのかな?」「カラスかな?」「虫かな?」

 

 先生が高枝切りばさみで柿を採り、子どもたち一人ひとりに「どうぞ。」と手渡しました。キラキラしたまなざしでその様子を見つめるみんなの姿が印象的でした。

秋のおさんぽ、とっても楽しかったね!