体育祭で勝ち取ったもの🌞(小学部)

6月1日(土)体育祭が開催されました。 

夏を思わせるような日差しのもと、これまでの練習の成果を発揮しようと一人一人が全力を出しました。 

小学部の児童の競技は、徒競走と大玉転がしと紅白リレーです。 

大玉転がしは2,3人のペアで力を合わせ、大玉を転がすリレー方式の競技で、児童にとっても見る側にとっても大人気の競技です。 

ペアは、同学年を基本としていますが、学年をまたいでペアをつくることもあります。ペア同士のやりとりやボールを受け渡す前後のかかわりで子どもたちは、相手のことを考え、多くのことを学びます。 

結果は、赤組の勝ちでした。練習そして本番を通して、勝ち負けだけではない大切なものを一人一人が勝ち取った「大玉転がし」でした。 

また、中学部や高等部、専攻科の先輩たちの競技を見て、大きな声で応援したり、一緒に踊ったりする姿も毎年恒例となりました。先輩たちの姿を見ている児童からは「かっこいいね。はやいね。じょうずだね。さいごまであきらめないでがんばっているね。ぼくもやってみたいな。」などの声がたくさん聞こえてきました。こうやって先輩へのあこがれを持ち、学校の伝統をつないでいくのだと感じました。 

小学部が、学校全体が一つになった体育祭。また来年の開催が楽しみです。