幼稚部 豆まき

2月に幼稚部で行われた、豆まきの様子をお知らせします。
1月頃から街中で鬼の装飾を見つけたり、お母さんと昨年の豆まきの思い出を話したりなど、鬼のイメージはどんどん膨らみます。
子どもたちは鬼がもうすぐ来ることがわかり、ソワソワドキドキしている様子がありました。
豆まきも間近にせまった1月のとある日、朝登校してきた子どもたちは、「せんせい!おにの あしあとが あったよ!!」とびっくりした様子で教室に飛び込んできました。
なんと、テラスのタイルやガラス戸には鬼の足跡と手形が!

鬼は子どもたちの様子を見たくて、こっそり幼稚部を訪れていたのかもしれません。
泥のついた足跡や手形から、子どもたちの想像はさらに拡がりました。

鬼たちは、中庭からやってきたり、幼稚部の廊下からやってきたりしました。


鬼は大きくて、とても迫力がありました。
鬼が怖くてお母さんにしがみついて離れない子、お部屋の隅に隠れながら鬼の様子を泣きながら見る子など、鬼の迫力に圧倒される子どもたち。
昨年は怖くて豆を投げることもできなかったけれど今年は泣きながらも必死に豆をまく子や、勇気を出して連れ去られようとするお友達を助けに行く子など、勇ましい姿も見られました。
1年生は今年初めてでしたが、とてもよく頑張りました。
2年生、3年生は一人一人の力強い成長が感じられた豆まきとなりました。


子どもたちの頑張りに、鬼も根負けです。
最後は鬼とも仲良くなり、握手をして見送りました。
鬼さん、来年もまた来てね。