幼稚部 もちつき

12月17日(土)、幼稚部では、毎年恒例もちつきを実施しました。
この日は、お父さん方にも朝早くからお手伝いいただきました。
ご兄弟も応援に来てくれて、わいわいとみんなで暮れの行事を楽しみました。
1年生の子どもたちにとっては、幼稚部でのもちつきは初めての経験です。先に始めた3年生や2年生の様子を、興味津々でテラスから見ていました。

もちつきの前日、お母さんや先生がもち米を研ぐところを、よく見ていた子どもたち。
水につけておいたもち米をせいろに移すところを、真剣な眼差しで見守っていました。
準備から当日まで主体的に臨んできたからこそ芽生える、もち米一粒一粒を大切に思う気持ち。
その気持ちから、「せんせい もちごめが こぼれないように そうっといれてね。」「あ!すこし こぼれたよ。」「もったいないから いれてね。」などの声も、子どもたちから聞こえてきました。
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もち米をせいろへ移し終えたら、次はお父さん方が燃してくれた”かまど”に”せいろ”をのせて蒸します。

蒸し終わったら、いよいよお餅をつきます。
最初は、力持ち!お父さん方の出番です。
子どもたちは、「おとうさん かっこいい!」「がんばれ!!」と声をかけながら、自分のお父さんの活躍を瞳を輝かせながら見つめていました。

さて、続いてはいよいよ子どもたちの出番です。
「よいしょ!よいしょ!」とみんなで声をかけながら、応援しました。

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つき終わった餅は、冷めないうちにすぐ教室へ運びます。
そして、今度はお母さんと一緒にお餅を小さくちぎって丸めました。
つきたてのお餅のふかふかした感触の気持ちよさも楽しみながら、一生懸命丸めました。

丸めたお餅は、網で焼いて食べました。
海苔と醤油で香ばしく海苔餅にしたり、そのまま砂糖醤油で甘辛く味わったりと、お父さんやご兄弟も一緒にみんなで美味しくいただきました。
「おいしい!」「おかわり!」と、子どもたちはパクパクと本当によく食べました。
自分たちで楽しくついたつきたてのお餅の味は格別です。美味しかったね。