造形芸術科作品カレンダー、誕生しました。

私たちの自信作を載せたカレンダーをデジ案しました。

私たちの作品を、もっと多くの方に見ていただけたら嬉しい。
直接、作品を見に来るのは難しい方にも、紹介したい。
そうだ、私たちの作品を印刷物にして、多くの方に届けよう!

そのような思いから、専攻科造形芸術科で学んでいる生徒たちが、専門学習の成果を形にしました。

作品を撮影し、フォトレタッチソフト(Adobe Photoshop)で整える。

グラフィックソフト(Adobe Illustrator)で制作したカレンダーと合わせてレイアウト

印刷会社に発注

毎年行われる卒展の『DM』や『チラシ』印刷も同じように外注していますが、今の生徒たちには初体験のウェブ入稿と完全原稿づくりです。

入稿後に随時届く印刷会社からのデータチェック、印刷の進捗状況、発送・・・などのお知らせメールに期待は高まります。

そしてとうとう印刷会社から宅配便が届きました。
ワクワクドキドキしながらの開封です。

「上手くできているだろうか?」「完全データで入稿したつもりだけれど、大丈夫だったかな」
はやる心をなだめながら、丁寧に開封。

「早く見たい!早く出したい!」
200枚×7種の印刷物は結構なボリュームです。

カレンダーが傷つかないように気を使いながら、厳重に梱包されているビニールを破ります。

早速、全部を並べてみました。
「わあ、すごい!」「想像していたよりもきれいに出来ている!」生徒達から笑みがこぼれました。

しばし鑑賞、成果を堪能・・・の後は、12/9からの台湾研修旅行で台北市立啓聰學校へ持参するためのパッケージングです。
揃えてOPP袋へ詰めたら、3Dプリンターで作成した、オリジナルのカレンダースタンドを同封。
台湾に持参するカレンダーのスタンドには、台北啓聰學校と本校の校章をレリーフであしらいました。

その後、出来上がったカレンダーを「まずはこの方に見ていただかなくては」と、向かった先は校長室。

校長先生にお時間をいただき、カレンダーについて説明させていただいた後、お渡ししました。

校長先生にも気に入っていただけた様で、とても嬉しいです。


自画自賛になりますが、『造形芸術科作品カレンダー(Works from Art&Design Course)』なかなか素敵に出来ました。

様々な機会に活用予定ですので、もし手に取る機会がありましたら、ぜひ1年間、楽しんで使ってくださいね。
(2026年4月はじまりです)