第118回日展 洋画見学を実施しました

11月14日(金)、造形芸術科の生徒が「第118回日展(日本美術展覧会)」の洋画部の見学を行いました。


 日展は日本画・洋画・彫刻・工芸・書の五部門から成る国内最大級の総合美術展で、今年度で118回目を迎えます。審査は大変厳しく、入選は作家にとって大きな名誉とされています。

今回は洋画部のみの鑑賞となりましたが、大作から繊細な表現の作品まで幅広く展示されており、生徒たちは興味深く鑑賞していました。春の光風会展で見かけた作品を再び目にし、「この作品、前に見たことがあります!」といった声も聞かれ、作品への記憶がつながる喜びを共有する場面も見られました。

また、本校の旧美術科・美術コースの卒業生も日展に出品しており、卒業後も研鑽を続けている姿を知る良い機会にもなりました。

今回の見学を通して、生徒たちが“本物の作品”に触れ、表現への理解と関心を一層深めることができたことを嬉しく思います。