小学部4・5年生の林間学校

4・5年生は、10月7日(火)、8日(水)の1泊2日で、林間学校に行ってきました。
場所は、千葉市少年自然の家です。
オリエンテーリングでは、班ごとに協力して、地図を片手に歩き回り、栗の木を探したり、葉っぱのにおいをかいだり、雲をスケッチしたりしました。落ち葉の上を歩いたり、ドングリを拾ったり、柿の実が色づいているのを発見したりして、秋を満喫しました。




野外炊飯では、薪を割り、かまどに火をおこし、飯ごうでご飯を炊き、野菜を切り、肉と一緒に煮込んで、カレーライスを作りました。調理実習や家庭での練習の成果が出て、子どもたちは自信をもって調理に臨んでいました。日が暮れていくなか、かまどの火に照らされる子ども達の顔は、また一段と頼もしく見えました。カレーもご飯も、みんなで平らげました。何杯おかわりしたでしょうか。

オリエンテーリングの時に拾った枝を使って、「ガッツアイ」というネイティブアメリカンのお守りを作りました。十字に重ねた枝に毛糸を巻いていきます。コツをつかむと、黙々と完成を目指したり、友達同士で教え合ったりして、個性豊かな作品に仕上がりました。
班長、副班長、食事係、司会係、部屋長、それぞれの役割にも真摯に取り組みました。
「部屋長が待っていてくれて、嬉しかった。」「地図をしっかり見てくれて、頼りになった。」など、お互いの良さも感じられたようです。苦労も喜びも共有して、4・5年生の仲が深まったでしょうか。
里山の豊かな自然の中で、心に残る充実した林間学校になりました。


