幼稚部 夏祭り

7月19日(土)に、毎年恒例の夏祭りを行いました。
この夏祭りは、PTA行事の一つで、お父さん方が中心になって準備や運営をしています。お父さん方は子どもたちが登校してくる数時間前に集合し、みんなで協力して飾り付けや担当する模擬店の準備を進めます。作業をしながら、子どもたちに楽しんでもらえるようにとお父さん同士で相談する様子も見られました。



夕方になり、浴衣や甚平姿の子どもたちが、チケットをもって続々と集まってきます。みんな、夏祭りの雰囲気にワクワク、ドキドキ。
PTA幼稚部部長のお父さんの「夏祭り、始まるよ!」のかけ声とともに、パーンと打ち上げ花火が上がり、夏祭りの始まりです。
模擬店では、お父さん方が、「おお、すごいなあ。じょうず、じょうず!」「おしい!もう一回、がんばって!」と、子どもたちを盛り上げてくださったり、わかるようにやさしくお話をしてくださったりしていました。おかしやヨーヨー、バルーンアーティストの方が作ってくださったきりんやお花の形のバルーンなど、たくさんの景品をもらって子どもたちは大満足の表情でした。他にも、教員が担当した、「ぶんぶんごま」の製作や、「うたって!おどって!!」のコーナー、「ころがしめいろ」など、夢中になって楽しんでいました。





また、今年は、竹を使った水鉄砲の製作と、水鉄砲を使った的あてコーナーを設けました。竹の調達や製作の下準備は、市川市第二消防団の方たちにご協力いただきました。ゆらゆら揺れる的をめがけて水をピューッ!的に当たると大喜びです。


盆おどりでは、大きな大きな輪になって、みんなでにぎやかに楽しく踊りました。曲に合わせて太鼓を叩くのもお父さんです。かっこよく太鼓を叩く姿は、子どもにとっては誇らしくうれしいものです。

盆踊りのあとは、おみこしです。今年は筑波大学から学生さんがお手伝いに来てくれました。大きなお兄さんお姉さんがおみこしを担いで登場した時には、「わぁっ!」と歓声があがりました。子どもたちも「ワッショイ、ワッショイ」と元気よくみんなでかけ声を合わせて中庭を一回りしました。

休憩をはさんで少しうす暗くなってきたら、恒例の花火です。吹上花火や打ち上げ花火、ナイアガラと、お父さん方が力を合わせて進めます。花火は、お父さん方が花火の専門店に行って一つひとつ選んで買ってきて、手作業で打ち上げの準備をしました。迫力のある打ち上げ花火の連発に、大人も子どもも「すごい!」と大きな拍手。子どもたちは目をキラキラさせて花火に見入っていました。
お父さん方が一生懸命に準備してくれた夏祭り。お友達や親せきの方、乳幼児教育相談「けやきルーム」の2歳児のお子さんたちなど、大勢の方にも参加していただき、とても賑やかで、子どもたちにとって、思い出に残る素敵な一日になりました。

