2年生のジュース屋さん

6月もそろそろ終わりそうなある日。2年生の子どもたちは教室にある画用紙や折り紙で思い思いに好きなものを作って遊んでいました。誰かが空のペットボトルを見つけました。
「先生、これ使ってもいい?」「いいよ。」一人の子どもが切ったり折ったりした紙をペットボトルに入れ始めました。「ジュースみたいだね。」の一言に子どもたちの瞳がキラリ!「わたしもつくる!」「ぼくも!」ペットボトルや紙コップ、プラスチックのコップに思い思いに色紙を切ったり折ったりしながら入れ込んで、たちまちたくさんのジュースが出来上がりました。「せっかくだから、1年生にお客さんになってもらおうよ。」という先生の提案に子どもたちは大盛り上がり。「あした、ジュース屋さんをするよ。買いに来てね。」と1年生にお手紙を渡しに行きました。「めろんのジュースはある?」「りんごは?」「レモンは?」「あるよ!」「コーラもあるよ!」1年生の好きなジュースも調べて準備を進めました。

さあ、看板も作りました。ジュース屋さんの帽子もかぶりました。「ジュース屋さんごっこ」の始まりです。ジュースはどれもひとつ100円。1年生のお友達がお母さんと一緒に買いに来てくれました。「いらっしゃいませ!!」「どれがいいですか?」「リンゴのジュースちょうだい。」「どうぞ。」

お店の隣にはお花紙や画用紙、コップやストローが用意してあるので、商品が少なくなったら作ることが出来ます。ジュースを作ったりお金も作ったりしながら遊びました。そのうちに「ポテトも作りたい。」「ハンバーガーも!」とどんどん作りたいものが広がっていきました。「みんな作りたいものを考えてきてね。お家で作ってもいいよ。」ジュース屋さんごっこは週末をはさんで続けることにしました。ホットドッグやスマホ、指輪…それぞれに作りたいものを考えてきた子どもたち。「だけどお店がちょっと狭い、困ったな。」「それなら…」とお母さんたちと考えたのは移動販売。かごに商品を入れて1年生のお友達に売りに行く子もいます。
お店の人になったりお客さんになったりしながら、みんなでお店屋さんごっこを楽しんだ2年生。またみんなでお店屋さんごっこをやろうね。


