9月22日午前に、第68回千葉デザイン展2018、見学を行いました。
天井が高く広い空間の展示室で自分の作品を、1月半ぶりに改めて鑑賞。
時間を置くことで、作品を客観的に捉えることができます。
生徒達からは、制作中には出てこなかった感想を数多く聞くことができました。
今回は千葉デザイン協会協会からの依頼で、在校生・修了生のレリーフ作品とポップアップのグリーティングカードを30点程度貸し出し、本校のミニ個展を開催してていただきました。
実習室では見慣れてしまった作品たちも、改めて展覧会会場で見るとその一つひとつの良さが際立って見えました。
午後からは授賞式です。
千葉デザイン展審査のポイントは画像のとおりだそうです。
参加した生徒は、緊張した面持ちで臨んでいましたが、作品の講評では身を乗り出して熱心に聞き入っていました。
展覧会最終日には、作品搬出です。
出品した作品については作者が最後まで責任をもつ、
ということで、自ら作品を壁から降ろして持ち帰ります。
余力があったので、デザイン協会のお手伝いもしてから帰途につきました。
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普段、制作した作品を外部展覧会で評価してもらうことで、自分の強み、逆に弱点も見えてきます。
生徒達がこの経験を経て、次の作品の構想を早くも練りながらわくわくしている姿がとても印象的でした。
【展覧会結果】(敬称略)
入選
宮島紗英、中嶋和、寺田葵、油井優愛、下村侑未、半田柚稀、坂内優奈
受賞
「千葉デザイン協会会長賞」 … 半田柚稀
「千葉県教育委員会 教育長賞」 … 中嶋和
「NHK千葉放送局長賞」 … 宮島紗英
「サンケイリビング新聞社賞」 … 坂内優奈
「千葉デザイン協会 奨励賞」 … 下村侑未