造形ワークショップ レポート


7月25日、中高生のための造形ワークショップを開催しました。

今年の内容は『鉛筆デッサン』&『ポップアップのグリーティングカードづくり』です。

 

モチーフは鉢植え。
花の構造をしっかり観察して、鉛筆で描画します。

花弁の重なった花は、少し難しいモチーフですが、
皆さん、一所懸命デッサンに取り組みました。

完成したら、そのデッサンをiPadで撮影して加工、
エアドロップでパソコンへ移して色を最適化、印刷。

印刷したデッサンを切り抜いて、グリーティングカード用の素材作りです。

ポップアップ(飛び出し)の構造を理解して、カード制作を進めます。

今回の皆さんが選んだのは、90°展開のカードです。

それぞれ構造が似ていても、出来上がりの印象はこんなに違います。


それぞれの個性あふれる、この世に1つだけの、
素敵な『ポップアップのグリーティングカード』の完成です。


ワークショップの最後に作品鑑賞。

お互いの表現やアイディアに刺激される時間、
制作活動では大切な時間、それをもって
平成30年度のワークショップは締めくくられました。

今回も、参加された皆さんの、とても素敵な笑顔、真剣なまなざしが印象に残る、
『描くことや作ることが大好き』を感じることができたワークショップとなりました。

大変暑い中、遠方からもご参加いただき、本当にありがとうございました。


さらに参加者の皆さんの
アイディアを紹介

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筑波大学附属聴覚特別支援学校 高等部専攻科 造形芸術科
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