平成28年度は高大連携プロジェクトの一環として、昨年度に引き続き筑波技術大学と連携して講座を実施することになりました。筑波技術大学産業技術学部で建築構造工学を研究されている田中晃先生を講師に迎えました。9月4日は地震が引き起こす自然現象や地震と建築との関わりを学習し、構造デザインに関するソフトを用いて、パソコン上で橋のデザインを行いました。9月11日はデザインした橋の模型を用いて実験やシミュレーションを行いました。
午前中は、3Dプリンターで出力した橋の模型を用いた実験を行いました。橋の模型におもりを加えていったときに、どのように模型が変形するのかを確かめました。変形した数値をパソコンに入力して行き、グラフに表しました。グラフからは、デザインした橋の重さと耐久性のバランスを読み取ることができました。
午後は、先週も使用した構造デザインに関するソフト「Autodesk Inventor」を用いて、橋に力を加えたときのシミュレーションを行いました。大きな力が加わる部分は赤色、あまり力が加わらない部分は青色に変化し、橋の骨組みの弱いところと強いところを視覚的に理解することができました。最後に田中先生が研究されている、「張弦クレセント構造」に関するお話がありました。専門的な話でしたが、大学の研究を知る良い機会となりました。
大学で学習する構造工学の基礎を学ぶことができたり、3Dプリンターで出力した橋の模型を使って実験することができたりと、2日間の講座は大変有意義なものとなりました。
2016/09/12〜