本校高等部普通科では、毎年様々な大学から講師をお招きし、理科に関する講座を行っています。平成28年度は、高大連携プロジェクトの一環として、昨年度に引き続き筑波技術大学と連携して講座を実施することになりました。今年度も筑波技術大学産業技術学部の田中晃先生を講師に迎え、 9月4日に高等部普通科の希望者13名を対象に講座を実施しました。
講座のテーマは「社会活動を支える建築構造工学」で、地震が引き起こす自然現象や地震と建築との関わり、橋の構造のデザインを行いました。
午前中は、様々な実験のもとになる知識についての講義がありました。地震の多い地域や地震に関する用語、地震の基本的なメカニズムを学習しました。地震の揺れや液状化現象に関する実験などもあり、視覚的に分かりやすい内容でした。その後、構造力学の基礎や構造デザインについて学習しました。
午後は、構造デザインに関するソフト「Autodesk Inventor」を用いて、実際に橋のデザインを行いました。まず例題を全員で行いソフトの使い方に慣れた後、自分でデザインした橋をソフトで作成しました。「TSUKUBA」の文字が入った橋や人の顔をした橋など、個性的な橋のデザインをしたグループもありました。
デザインした橋は筑波技術大学にある3Dプリンターで出力し、実際の模型にしてもらいます。次回の講座(9月11日)は構造力学の実験やソフトを用いて力学シミュレーションを行う予定です。
2016/09/05〜