本校高等部普通科では、毎年様々な大学から講師をお招きし、理科に関する講座を行っています。平成27年度は高大連携プロジェクトの一環として筑波技術大学と連携して講座を実施することになりました。9月3日に高等部普通科1年生全員を対象に講座を実施しました。筑波技術大学産業技術学部の田中晃先生を講師に、学生3名をティーチングアシスタントに迎えました。
講座のテーマは「社会活動を支える建築構造工学」で、地震が引き起こす自然現象や地震と建築との関わり、建築の安全性に関する実験や討議を行いました。
午前中は、様々な実験のもとになる知識についての講義がありました。地震の多い地域や地震に関する用語、地震の基本的なメカニズムを学習しました。地震の揺れや液状化現象に関する実験などもあり、視覚的に分かりやすい内容でした。その後、地震の被害を軽減させるために、どのような建築の工夫があるのかを学習しました。
午後は、模型や計算式を使いながら、建築の安定性について考えました。そして、グループに分かれて、「安定させるためにはどのような骨組が良いか」、「少ない材料で安定させるにはどうすれば良いか」など、議論しながら骨組模型を組み立てる活動を行いました。模型を組み立てた後、グループごとに説明をしながら発表しました。グループによって考え方が様々で、個性的な模型をつくったグループもありました。
最後に、近年の建築構造技術の動向を学び、本日の講座は終了しました。東日本大震災の話もあり、生徒たちは大変興味深く話を聞いていました。また、実験や発表では積極的に意見交換をしており、大変有意義な講座となりました。次回は9月12日(土)に講座を行っていただく予定です。
本日の講座の様子は、後日千葉日報に掲載される予定です。
2015/09/04〜