4月9日(木)、平成27年度の入学式が行われました。ここでは、学校長の式辞をご紹介いたします。
学校長式辞
4月に入り、春の香りや風が皆さんを暖かく迎えてくれています。この春、本校に新しく入学した、幼稚部から高等部まであわせて70人のみなさん、ご入学おめでとうございます。
ようちぶに あたらしく はいった 9にんの みなさん、これから、たくさんの おともだちと、あそんだり、おはなしを したり、おべんとうを たべたり、とっても たのしい まいにちが まっています。たくさん おはなしを してください。たくさん わらって ください。ないたり、けんかを することも あるかも しれません。でも かならず なかなおりを してください。ぜんぶ、みなさんに とって たいせつな べんきょうです。
しょうがくぶ 1ねんせい 13人の みなさん。あたらしい がっこう、あたらしい かばん、あたらしい きょうかしょ、あたらしい ノートが まっています。そして あたらしい せんせい がまっています。いよいよ しょうがくせいです。どんな おべんきょうが はじまるのでしょう。びっくり するような こと、ふしぎな ことが たくさんあり、べんきょうは とっても たのしい はずです。そして、たくさんの おともだちを つくって、なかよく、まいにちを げんき いっぱいに すごしてください。
中学部1年生14人のみなさん、これから始まる中学生時代は、体も心もどんどんどんどん大きくなっていくときです。勉強も少し難しくなりますが、小学校に比べて、さらに新しい世界が広がっていくでしょう。部活動や生徒会活動など、自分達で考え行動することも多くなります。健康で丈夫な体をつくり、他の人を思いやる心を育ててください。
高等部普通科1年生27人、専攻科1年生6人の皆さん、本校ではいよいよ最後の仕上げの段階に入ります。社会に出るために学ばなければならないことがたくさんあります。勉強だけでなく、友達と競い合うだけでなく、友達を大切にし、一生涯の友達をつくるときでもあります。また、失敗を恐れず、いろいろなことにどんどん挑戦していってください。人生、失敗することから学ぶことの方が多いかもしれません。お父さんやお母さんや先生方はきっと暖かく見守ってくれているはずです。
現在日本は、少子高齢化、グローバル化、大増税時代の到来という大きな変動期を迎えております。また、近隣諸国との関係改善や経済成長など大きな課題もあります。今後の教育の中では、問題意識をもち、主体的に解決する能力を育成することが重要となっています。これからの日本を作っていくのはみなさんです。そのためには机上の勉強だけではなく、主体的に、積極的にさまざまな活動に取り組むこと、様々な多くの実体験が必要です。そして友達や先生方、ご家族とのふれあいの中で、相手の立場に立ち、他人を思いやることのできる暖かい人間、たくましい人間に成長していってください。先生方もご両親も皆さんの成長を願っています。
ご家族の皆様、本日はお子様のご入学、本当におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。本校の教職員一同、子どもたち一人ひとりが、それぞれの持てる力や個性を十分発揮できるよう指導していきたいと考えております。ご家族の皆様には、本校の教育についてご理解を頂き、ご支援を頂きたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日は、大学を代表して、附属学校教育局 木村範子先生にご出席頂きました。
入学したみなさんそれぞれの新たな出発を祝し、ご挨拶とさせていただきます。
平成27年4月9日
筑波大学附属聴覚特別支援学校長 原島恒夫
2015/04/10〜