神崎亮平先生を講師に迎えて科学教室を開催

1月13日(金)、東京大学先端科学技術研究センター教授の神崎亮平先生、安藤規泰先生をお迎えして、高等部2年生を対象に科学教室を行いました。

本校生徒は、3年前から神崎先生ご担当の「ひらめき☆ときめきサイエンス」のプログラムに参加させていただいていましたが、参加するには抽選があったため、実際に参加できたのは一部の生徒だけでした。多くの生徒にこのようなプログラムを体験してほしいという思いから、神崎先生には出前授業という形でお願いし、授業をしていただくことになりました。

テーマは「昆虫の科学−感覚と脳と行動の不思議−」です。まず、同じ世界に住んでいても昆虫と人間では感じる世界が全く異なるという「環境世界」についての講義がありました。人間にはない昆虫の不思議な能力について学習し、生物が違うと環境世界は違う。人間同士においても環境世界が違うことを知りました。

次に、実際にカイコガを使用した実験がありました。「カイコガのオスがメスを探すしくみを探る実験」や「カイコガの歩行パターンの観察」、「昆虫の脳の役割を調べる実験」など多くの実験を行いました。最後に、活動電位の学習の一環として、「カイコガの筋電位の計測」、「筋電位でロボットを操作する実験」を行いました。

質疑応答の時間では、「昆虫から人間はどう見えているのか?」、「カイコガはなぜ飛べないのか?」など多くの質問が出されました。

科学教室終了後に記入した生徒の感想では、「実験を通して昆虫のからだと行動のしくみを理解することができた。」「昆虫の能力に驚いた。」「神経細胞についての理解が深まった。」のような声が多く、大変有意義な時間となりました。


2012/01/18〜 アクセスカウンタ

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