1月10日(火)、第3学期の終業式が行われました。ここでは、幼稚部と高等部で宮本校長がお話されたことをご紹介いたします
みなさん、冬休み、楽しく過(す)ごしましたか?
冬休みは、どんなことをして遊んだでしょう?

テレビゲームでしょうか?

それとも テレビをみていたでしょうか?
校長先生が 子どものときは ちょっとちがう遊びをしていました。

これは、なんでしょう?
すごろくといいます。
遊んだことのある人?

これは、何をしているところでしょう?
たこあげですね。
やったことのある人?
どちらの遊びも同じ特徴(とくちょう)があります。
何だと思いますか?
それは、電気を使わないということです。
電気を使わない遊びの方が、本当はおもしろいのですよ。
どうしてでしょう?
それは、自分で遊び方をいろいろ工夫できるからです。
みなさんも、電気を使わない遊びをいろいろさがして、ぜひやってみてください。
この冬休み中に、校庭の砂場の砂を全部入れ替えました。

1月5日と6日でやりました。
これで、前と同じように遊べるようになりますよ。
さて、楽しく遊んだ冬休みも終わり、今日から3学期です。
3学期は、学年最後の学期ですね。
1年間の学習の仕上げの時期です。
新しいことを学ぶのも大事ですが、これまでの学習でよく分からなかったところがあれば、この3学期に先生にきちんと聞いておきましょう。
3学期は、また、新しい年が始まるときでもあります。
昨年は、東日本大震災で大変な年でした。
新しい平成24年は、よいことのある年になって欲しいですね。
では、みなさん、3学期、勉強や運動に元気にまたがんばってください。
冬休みが終わり、今日から3学期です。
3学期は、学年最後の学期で、1年の学習の総仕上げの時期ですね。
新しいことを学ぶことも大事ですが、これまでの学習でよく分からなかったところがあれば、この3学期にきちんと確認しておきましょう。
3学期は、また、新しい年が始まるときでもあります。
昨年は、東日本大震災で大変な年でした。
新しい平成24年は、よいことのある年になって欲しいですね。
ところで、今年は何年か知っていますよね。

辰年ですね。
辰は、十二支の中でただ一つ、実在しない生物です。
どうして実際にいないものが十二支に入っているのでしょう?
辰という漢字は、音読みでは「しん」と読みます。
辰という漢字のもともとの文字は「蜃」(しん)という字でした。
蜃は、蛤(はまぐり)の別名です。
二枚貝が、開いた貝の縁から足を出して震わせている形がもとになったとも言われています。
唇(くちびる)という漢字がありますが、この漢字も音読みは「しん」です。
唇の漢字の冠(かんむり)が、辰と同じですよね。
上下の唇が動く様子から、「辰」の冠に「口」という脚(あし)をつけて唇という漢字ができたのかもしれません。
ところで、蜃という文字が付いた熟語がありますが、知っていますか?
蜃気楼
何と読みます?
「しんきろう」ですね。
実は、蜃というのは、もともとは、蜃気楼をつくると昔の人が考えた伝説の生物を指していました。

これは、江戸時代の画家、鳥山石燕(とりやませきえん)が描いた絵です。
巨大なハマグリが気を吐いて、蜃気楼を作りだしているところです。
一方、蜃気楼は、竜の一種、蛟(みずち)が作り出すものという説もありました。
そこから、蜃は、竜、龍を意味するともされてきました。
つまり、蜃の意味には、はまぐりとする考えと龍とする考えの2つがあったことになります。
そして、十二支を覚えやすくするために動物の名前が付けられるようになったとき、辰については、辰→蜃→蛟→龍として、想像上の生き物の名前が付けられたと考えられています。
分かりましたか?
辰の文字のもともとの意味は、『震える』、『動く』、『伸びる』、『整う』などです。
植物が活発に成長し形が整っていく様子を意味していると言われています。
十二支では、辰は、季節として春から初夏に相当しますので、まさしくこの意味に合っている訳ですね。
ですから、辰年は、成長と発展の年とも言えます。
成長するためには、それまでに成長するだけのエネルギーを蓄えていないといけません。
あなた方も、これまで毎日、学習、運動、部活動と、がんばってきたことでしょう。
その地道な努力を、これからも継続してください。
あなた方の地道な毎日の活動の積み重ねが実を結び、辰年である今年、さらなる成長と発展に結びつくことを期待します。
最後に一つ、実は、校長先生も辰年生まれです。
今年、還暦を迎えますが、あなた方に負けないよう、成長と発展を目指してがんばりたいと思っています。
では、3学期、それぞれが悔いのない時間を過ごしてください。
2012/02/10〜