ビジネス情報科が印刷工場を見学しました

11月16日(金),ビジネス情報科では,2年に1回の印刷工場見学をしました。

東京都墨田区にある合同印刷株式会社です。

社是「時は金なり」が大きく目立ちます。

会議室で部長の話を伺いました。

『印刷は競争の厳しい業界ですが,できあがった印刷物を見ると仕事に誇りを感じます。』

印刷物に合わせて紙を裁断しています。            →

Macintoshのパソコンでデータを作成しているところを見学しました。Illustratorで特殊な形の名刺を作成していました。本校の紀要はInDesignというソフトを作成しているそうです。

次に,パソコンで作成したデータをフィルムに焼いて版を作る機械を見せていただきました。

作成したフィルムを現像する機械のところで,詳しい説明を受けました。

生徒たちは「印刷する紙の大きさに合わせて版を作る,紙の種類はたくさんあるので注意が必要」などの説明に熱心に聞き入っていました。

ただ,この工程は技術の進歩によって次第になくなっていくというお話もありました。

CMYKカラーで印刷する大きな機械です。黒(Key Plate),シアン(Cyan),マゼンタ(Magenta),イエロー(Yellow)の順に印刷する装置が並んでいます。この4色で,インクを微妙に配合することで,すべての色が印刷できるそうです。

先ほどの工程で作成した版を機械にセット(入れ替え)しているところです。セットが終わると,紙が1枚ずつ送り出されて,4色がすごいスピードで塗り重ねられていきます。

「損紙」と書いて棚があり,生徒が質問すると,「印刷に失敗した紙を,次の印刷のテスト用に使う」という説明があり,企業のコスト意識を肌で感じました。

印刷物の仕上がりを確認するルーペです。単色のところでは,インクの粒子がきちんと並んでいて,色の境目では,色々な大きさの粒子が入り乱れている様子を,生徒たちも一人ひとり確認しました。

印刷の工程を流れに沿って見学し,現場の方から丁寧な説明を受けて,生徒たちには大変参考になった印刷工場見学でした。 

生徒たちのために時間を割いていただいた合同印刷株式会社の方々に感謝いたします。


2012/11/14〜 アクセスカウンタ

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