校内研修会を実施

校内研修会を平成22年2月22日に実施しました。今年度は、筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター准教授の長南浩人先生に、『聴覚障害児の音韻意識の獲得過程と読みの力について』という演題で約70分の講演をしていただきました。

書きことばの理解(読みの過程)には、日本語の音節分解ができる力をベースとして記号としての処理が自動的にできること(この処理を省エネ化してできること)が、頭の中で世界知識を投入して意味の構築をするためのエネルギーをより多く注ぐことにつながるというメカニズムがあること、その実行のためには高性能な補聴器等による聴覚活用と音韻意識の発達が欠かせないことなどが確認できたかなと思います。

ちなみに、日本人が英語の文章を読めない理由の一つは、英語を聞いてその音節分解ができないからではないかとも思いました。

歯科技工科4階の会議室は、先生方の真剣な眼差しが注がれる中、通詞団の手話通訳と歯科技工科で進められている音声認識ソフトを用いた字幕文字表示システムの研究の提供による情報保障が行われ、長南先生のお話はかなり快適に目に見える形で提示されたように思います。

長南先生におかれましては、お忙しい中、研修会の講師をお引き受けいただき感謝申し上げます。


2010/02/23〜 アクセスカウンタ

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