平成22年4月9日(金)、本校の入学式が行われました。
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| 【入学式に出席する保護者の方々】 | |
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| 【多くの方々からいただいた祝電】 | |
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| 【式開始前の様子】 | |
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| 【宮本学校長の式辞と新入生紹介】 | |
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| 【桜の下で記念撮影】 | |
以下は、宮本信也(みやもとしんや)校長先生の式辞の内容です。
幼稚部から高等部までの77名のみなさん、入学、おめでとうございます。 春の季節になりました。まだ、ときどき少し寒い日もあります。でも、今日のみなさんの心は、春のお日様の光があふれているような温かさでいっぱいのことでしょう。
幼稚部に新しく入った10名のみなさん、広い校舎で、たくさんのお友達と一緒の毎日がはじまります。元気に、楽しく過ごしてください。 小学部1年生の12名と6年生の1名のみなさん、学校での勉強や運動、一生懸命がんばってください。もちろん、お友達とたくさん遊ぶこともがんばりましょう。
中学部1年生14名のみなさん、中学生としての学校生活では、部活動や生徒会活動など、自分たちで考えて行うことが増えていきます。初めてのことを最初から上手にできる人はいません。先生方や上級生からアドバイスをいただき、失敗を恐れず、新しいことにどんどんチャレンジしていってください。
高等部普通科1年生27名、専攻科1年生13名のみなさん、今日からの毎日は、あなた方が外の世界に飛び立つ助走の期間です。過ぎていく1日は、たった1日ですが、二度と戻ることのない1日でもあります。焦ることはありませんが、1日の時間を大切に、毎日の学習や活動に向き合ってください。
みなさん、みなさんの入学式である今日、4月9日は何の日か知っていますか。実は、「大仏の日」なのだそうです。今から約1260年前の今日、奈良の大仏様が完成しました。大仏を造るときは、大勢の人が全体の形を粘土で造るところから始めるのだそうです。大仏は、高さ15mと、本校の3階建て校舎よりも大きいので、造っている人は自分が造っている部分しか見えません。そこで、遠くから他の人が全体を見て、指示を出し、大仏全体の形を整えていったのだそうです。
私たちも同じです。自分のことは自分が知っていますが、自分では見えないところもあります。先生方、先輩、友達、そして、何よりもあなた方のご家族の方から指摘されることが、自分では気づかない自分のことを気づかせてくれるかもしれません。本校での学びの中で、いろいろな人の考えを受け入れられる気持ちの強さを持てるようになってください。そうした強い気持ちがあることで、自分の考えを持つことができるようになります。がんばってください。
ご家族の皆様、本日は、お子さんのご入学おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。本校では、子どもたちの個性を尊重しつつその可能性を追求し、多様な問題に対応できる力を育てることを目指し、教職員一同、努力しております。本校の教育に対し、ご理解、ご支援をいただけますようよろしくお願いいたします。
本日は大学を代表して、筑波大学附属学校教育局 菅野和恵先生にご出席いただきました。菅野先生、ありがとうございました。入学したみなさんのそれぞれの新しい出発を祝して、式辞といたします。
平成22年4月9日
筑波大学附属聴覚特別支援学校長 宮本信也
2010/04/09〜