卒業生の声
第1回 塩谷 千草さん(27期生)
2000年 筑波大学附属聾学校歯科技工科卒業
卒業後は、東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校実習科に進学
実習科卒業時には最優秀賞である技友会長賞を受賞
2002年 ダイコー歯研に入社
同年、アビリンピック熊本大会歯科技工競技で金賞受賞
2003年には国際アビリンピックインド大会において歯科技工のデモンストレーションを行う
歯科技工を選んだきっかけ
高校の時に筑波大附属聾学校の文化祭を見に行った際、歯科技工科の展示物(歯型等)を見た瞬間、精巧な技工物に惹かれ、興味深い職業の1つだったので、歯科技工科への進学を決めました。
自分にとって歯科技工とは
「衣・食・住」の「食」の分野で噛む機能に必要な「歯」を作る仕事は人の役に立てるという喜びがあります。歯科技工士は手先の器用さがある程度要求されます。もともと細かいものを作るのが好きなので、自分にとっては天職と思っています。医療関係の仕事でもありますし、大変やりがいのある仕事です。
筑波大附属聾学校歯科技工科について
情報保障がなされていますので、聴覚障害者が安心して学べる環境です。
また、国家試験の合格率が高く、学費が安いのもメリットだと思います。
私自身、歯科技工科を卒業後、技術や知識の向上の為に、歯科技工士免許取得者が入学する実習科で2年間学びましたが、他校出身者と授業内容などを比べてみますと、講義・実習がいかに内容が濃かったかということを実感しました。
後輩達へのメッセージ
どんな仕事も楽ではないのが現状ですが、歯科技工士は患者さんの喜ぶ顔を見ると、喜びもひとしおです。また、親孝行ができる職業です。私自身、母の歯を作りました。
歯科技工科に入学した時は手話が全くできませんでしたが、手話を覚えたおかげで視野が広がりました。
歯科技工科の良さは入学してみないと、また、卒業してみないとわからないものがたくさんあります。
(2008年)