昨年に引き続き、PTA会長を務めさせていただきます中尾聖子と申します。今年度につきましては、限られた条件の中でのPTA活動となりますが、その中でもできることを、先生方、保護者の皆様の御意見を伺いながら精いっぱい頑張って参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、緊急事態宣言が出されるという今まで経験したことのない状況の中、新年度を迎えることとなりました。新年度役員の皆様方におかれましては、現段階で、会議の開催、役員間の顔合わせが難しい状況です。書面での議決など、今までとは違った形での協議をお願いすることもあるかと思いますが、何卒ご理解、ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
また、保護者の皆様におかれましては、昨年度も文化祭をはじめ始め、様々な行事への御支援、御協力、本当にありがとうございました。私はPTA活動とはまず、参加をしていただくこと、そして保護者同士がつながっていくことを常に大切にしたいと考えており、部長会、PTAだよりにおいてもその旨お伝えして参りました。地域の方々との大切な交流の場である「江戸川クリーン作戦」、本校で開催が予定されていた、永田筑波大学学長をお招きしての「学長懇談会」、本校が主管となる「関東聾学校野球大会」、今年度は特に多くの行事が予定されておりました。しかし、今年度においては、残念ながらほぼすべてのPTA活動が中止、延期となっております。保護者同士が交流のできる場が激減し、スムーズな情報交換が難しくなっている状況です。先の見えない不安な状況であるからこそ、保護者と学校、その間に立つPTAとが連携し、信頼関係をより一層強く持つ必要があるのではないでしょうか。
私は今年度についても、昨年度同様、皆様との情報の共有を第一に考えたいと思っております。ここで昨年度の部長会でお伝えしたことの一例をご紹介させていただきます。皆様は日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)をご存知でしょうか。一般の大学がPEPNetの会員になると筑波技術大学の方から直接聴覚障害学生の支援の事例やノウハウ、支援体制のサポートをしてもらえるそうです。また、聴覚障害学生や保護者も参加できるシンポジウムの開催や、情報配信のサービスも行っているそうです。私の方で知り得た情報は、部長会を通じ、できる限り発信して参りたいと思います。
最後になりますが、先日、全国ろう学校PTA連合会のWEB理事会が開催され、私も理事として出席させていただきました。全国の理事ら総勢十三名が画面の中で久しぶりに顔を合わせました。画面越しに見る皆さんの笑顔、近況を語る様子に元気をもらい、人は人とつながることで、心が癒されることを実感いたしました。
厳しい状況の中でのPTA活動となりますが、コロナウイルス終息時に向けての土台を固め、この局面を乗り切れるよう努力してまいります。今年度も先生方、保護者の皆様の御支援、御協力、何卒よろしくお願い申し上げます。