高等部普通科

高大連携プログラム昆虫の感覚と脳と行動の不思議

12月19日(土)に、東京大学先端科学技術研究センターとの高大連携プログラムとして、「昆虫の感覚と脳と行動の不思議」をテーマに講座を実施しました。これは、昆虫がもつ様々な能力やしくみに関する講座を通して、学校の授業で学んだ内容の理解を深めたり、最新の研究や身近な応用例などの知識を広めたりするために、東京大学先端科学技術研究センターの神崎亮平教授と連携して実施したものです。当日は、高等部普通科生徒の希望者25名が参加しました。




 まず、ヒトと昆虫の環境世界について、同じ世界に住んでいてもヒトと昆虫とでは見え方や時間の感じ方などが違うことを学びました。生徒達はヒトの眼で見えている景色と昆虫や動物が見ている景色が異なることや、体が小さくなると空気がネバネバしてくることなど、初めて知る様々なことに驚いた様子で講義の内容を聞いていました。


 次に、実際にカイコガのオスを用いて、オスがメスを探すしくみや、脳と神経のしくみを考えました。高等学校の授業で行うことは難しい、人工フェロモンを用いたものや触角や頭を切った後の行動観察を行うことができ、生徒は脳や神経の役割について考察することができました。



 最後に、昆虫の知能を生かした先端技術の未来について説明を受けました。昆虫の脳をスーパーコンピューター内に再現したり、生物の能力を利用したロボットをつくったり、細胞を用いた匂いセンサーの利用など、最新研究成果や技術に触れることができました。

 東京大学先端科学技術研究センターの皆様、ありがとうございました!