造形芸術科1年生が東京都渋谷区にある「桑沢デザイン研究所」の卒展を見学しました。
この学校は1954年に設立された日本で最初のデザイン教育機関で、数多くの有名デザイナーを輩出しています。
そのような環境で学ぶ同年代の学生のデザインを目の当たりにして、生徒たちは圧倒されると同時に熱心に鑑賞し、多くの刺激を受けて来ました。
作品の発想から展開の仕方・素材・見せ方まで、見どころはたくさんあり、時間がいくらあっても足りないと感じるくらいでした。
造形芸術科のデザイン実習では、他者の思いを読み、作品をとおして他者とコミュニケーションする、ことも重視しています。
そのために、これからも校内やインターネットの世界での鑑賞にとどまらず、このように多くの実作品を見る機会を大切にしていきたいと考えています。
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