ここでは各デッサンに必要な基本的な法具を紹介しています。
 
   <木炭デッサン>
     木炭紙に描くための専用の用具が必要です
   
 
A:木炭(もくたん)
   メーカーから各種発売されています。硬軟の種類をそろえると良いでしょう
B:消し具(けしぐ)
   こちらでは練りゴムのみですが食パンも消し具として使用します
C:カッター
   木炭の節を削ったり好みの細さにしたりします 
D:ガーゼ
   用紙についた木炭を押さえることで濃淡の調子を表現するために用います
 
E:デスケル
   用紙に対応した比率のものを用いることで画面の構図を決めるのに使えます
F:はかり棒(はかりぼう)
   自転車のスポークを用いたものです。描く対象の比率をはかるために用います
G:芯抜き(しんぬき)
   木炭の芯を抜くために用います
  ※芯は中心にできる粒子の細かい炭で、芯を残しておくと画面を汚してしまったり、消してもうまく木炭が落ちなくなる原因になりますので、取り除いて用います。
 
   <鉛筆デッサン>
     画用紙やケント紙などの用紙に描くために必要な基本の用具です
 
A:鉛筆(えんぴつ)
   メーカーによって各種のデッサン用鉛筆が販売されています
   硬軟(4H~6B辺り)の複数種類をそろえると良いでしょう
B:デスケル
   用紙に対応した比率のものを用いることで画面の構図を決めるのに使えます
C:はかり棒(はかりぼう)
   自転車のスポークを用いたものです。描く対象の比率をはかるために用います
D:カッター
   鉛筆を削ったり、芯をとがらせたりするために用います
 
E:消し具(けしぐ)
   練りゴムやプラスチック消しゴムなど表現に応じて使い分けを行います