中学部家庭科で和洋女子大学学生参加による授業を行いました

9月8日、9日の2日間、中学部2年生家庭科の時間に、和洋女子大学家政福祉学類の学生さん参加による授業を行いました。今回で3回目の取り組みですが、今年度は12名の学生さんが参加してくださいました。

2年生の生徒達は、技術科の夏野菜の栽培の学習でミニトマトを栽培し、6月から8月に収穫されたミニトマトを冷凍保存していました。1日目はこのミニトマトを使って、トマトケチャップを作ったり、スパイスの勉強をしたりしました。

トマトケチャップの味の決め手のひとつであるスパイス選びでは、ゲストティーチャーとして学生さんによるスパイスの働きや種類についてのワンポイントアドバイスを行いました。今年のゲストティーチャーは、3回連続で参加してくださっているベテランの学生さんでした。生徒たちも学生さんからのワンポイントアドバイスを真剣に聞いていました。イメージ通りの味を目指して、スパイスの選び方や調理方法のコツを学生さんからアドバイスしてもらいながら、トマトケチャップを仕上げました。どのグループも手作りならではのおいしいトマトケチャップに仕上がりました。調理工程による味の違いやその理由を学生さんと話し合い、お互いのグループの食べ比べでは加えたスパイスの違いが仕上がりの違いへの要因のひとつであることを確認しました。

2日目はトマトケチャップ作りのポイントをレシピカードにまとめる活動の予定でしたが、本校が警報発令による臨時休校になってしまったため、学生さんだけの活動になりました。本校の生徒がレシピカードを作成する際のポイントをまとめてくださいました。

1週間後の調理実習で2年生の生徒がハンバーグステーキを作り、そのソースに学生さんと一緒に作ったトマトケチャップを使いました。楽しみにしていた試食では、トマトケチャップだけでもおいしかったのにハンバーグステーキとあわせて食べるとさらにおいしいことに感激する様子がみられました。また、試食をしてくださった担任の先生や中学部の先生方からは、ハンバーグステーキのうま味とトマトケチャップの酸味と甘味のバランスが最高でとてもおいしかったとの感想がありました。

この学習で学んだことがこれからの調理実習で生かされることを楽しみにしています。生徒たちにとって大変有意義な活動になりました。授業に参加してくださった和洋女子大学の学生のみなさん、ありがとうございました。


◎和洋女子大学家政福祉学類のホームページにも本活動が紹介されました

和洋女子大学家政福祉学類『中学部2年生の授業「家庭科」で調理実習のサポート』



2015/09/25〜 アクセスカウンタ 

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