事業所見学|筑波大学附属聴覚特別支援学校 歯科技工科 

事業所見学に行ってきました

2019年5月29日(水)に1,2年生は事業所見学に行きました。
今回は、神奈川県横浜市の鶴見大学歯学部附属歯科技工研修科株式会社コアデンタルラボ横浜の見学をさせて頂きました。

鶴見大学歯科技工研修科

鶴見大学歯学部附属歯科技工研修科は、歯科技工士免許取得者の卒後研修機関で、大学病院における高度な臨床歯科技工技術を学ぶことができます。
本校歯科技工科の卒業生も数多くこの研修科で学んでおり、現在もこの春卒業したばかりの卒業生1名が学んでいます。 また、2名の卒業生が歯科技工士として働いています。

歯科技工研修科についての説明会
新設のCAD/CAM室の3Dプリンター
卒業生がレーザー溶接を実演してくれました
今年職員となった卒業生の話
今年研修科入学の卒業生の話


<学生の感想>
大学病院の中の歯科技工室がどんなところか、見学前はイメージできませんでしたが、実際に見学してどんなところか分かりました。専門用語が多くありましたが、わかりやすく説明して頂いて勉強になりました。

まだ習っていない言葉が多くて難しかったが、見学しているうちに面白そうだと感じるようになりました。これから基本知識を勉強しないといけないと思いました。
先輩方と直接 話す機会があり、繰り返し練習すること、努力が必要とアドバイスを頂きました。

3Dプリンターなど見たことのない機械を見て驚きました。先輩の「技術だけでなくコミュニケーションも大事」という言葉が心に残りました。

大学病院なので普通の歯科技工所ではあまりやらないような顎骨の再建などの症例について教えて頂き、とても勉強になりました。

日々努力している研修生の方々の活気ある雰囲気を肌で感じることができて刺激になりました。



株式会社コアデンタルラボ横浜

株式会社コアデンタルラボ横浜は、今年で創立37年目を迎える歯科技工所で、社員83名、そのうち歯科技工士が72名いらっしゃいます。高い技術を持ち、歯科医師からだけでなく、他の歯科技工士からの製作依頼も多く、CAD/CAMセンターとしてインプラントアバットメントやジルコニアフレーム等を多く製作されています。

陸社長より会社概要や品質管理等のご説明
陶材室:自然光に近い照明のもと歯の色を再現
歯科用CADによる補綴物の設計
CAM室:精度のために室温は20℃で一定管理
CAM加工後のジルコニアを拡大鏡で見て調整


<学生の感想>
オールセラミックスやアタッチメント、アバットメントなど、まだ学習していないことが多くて難しく感じましたが、実際に見てイメージできました。患者さんのために歯を回復し、健康と笑顔を維持してくれる仕事は魅力的だと思います。

3Dスキャナーや3Dプリンターなどいろいろな機械を知り、私もやってみたいと思いました。そのために講義と実習をしっかり頑張りたいと思います。

歯科技工士の仕事は理解していたつもりですが、予想以上に知らなかった仕事がたくさんあって驚きました。納期によって模型と指示書を入れる箱の色を変えていたり、技術だけでなく品質管理についても知ることができました。歯科技工士の仕事を深く理解することができたと思います。

バーコード入力により工程が管理されていて、歯科技工物がどのように製作されたのか、品質管理が徹底されていました。営業担当からの連絡なども文字で確認できるので、聴力が良くなくても働きやすいと思いました。

社内勉強会があったり、品質向上のための会議があったり、地域でのボランティア活動や中学生の職場体験の受け入れなど、社会的役割もしっかり果たされている企業ということが分かりました。

歯科技工士さんの働く姿から、仕事に対する厳しい姿勢を感じました。だからこそ高い品質の良い歯科技工物が作っていけるのだと感じました。



最後になりましたが、学生たちは臨床の場に触れ、歯科技工への意欲を新たにしたようです。
ご多用中にも関わらず見学させて頂きましてありがとうございました。