CADCAM冠実習|筑波大学附属聴覚特別支援学校 歯科技工科 

CAD/CAM冠製作実習および施設見学に行きました

歯科技工科2年生では、コンピュータを利用して歯科技工物を製作する歯科用CAD/CAMについての理解を深めるため、企業にご協力を頂き、施設見学やCAD/CAM実習を行っています。

株式会社ジーシー コーポレートセンター

平成30年1月22日、東京都文京区の株式会社ジーシー コーポレートセンターに行きました。
株式会社ジーシーは、国内大手の歯科材料メーカーで、その製品は国内だけでなく海外でも広く利用されています。歯科技工科でも日々の実習でいろいろなジーシー製品を使っています。

今回は、平成26年4月に保険適用となり急速に需要が拡大している小臼歯ハイブリッドレジンCAD/CAM冠製作の実習をさせて頂きました。


最新のAadvaスキャナ

模型の3Dデータを取り込み

コンピューターで歯を設計

ハイブリッドレジンブロック(加工前)

切削加工後 仕上げは学校で行います

歯科関連商品の見学


学生からは、
「コントロールキーやシフトキー、マウスを使って、回転・移動・拡大縮小などの操作法を教えて頂き、パソコン操作が不慣れな自分でも想像以上にでき、CAD/CAMの面白さを実感できました。」

「CAD/CAMはこれから先、歯科技工で使うことがもっと増えてくるので、今回のCAD/CAM実習はとてもワクワクしていました。初めてでしたが、模型のスキャン操作はとてもスムーズに出来ました。」

「クラウンの形態は既に様々な形態データがあり、それらの中から好きな形態を選択したらすぐにでき、マージンも自動で合わせてくれたので、コンタクトと咬合関係を調整するだけで楽にできました。CAD/CAMはとても便利だなと思いました。CAD/CAMについて勉強してきて、CAD/CAM冠を作ってみて実際的なイメージができました。今後も興味を持って勉強していきたいと思います。」

「切削加工は機械に任せられるので楽でいいと思いました。CAD/CAMでも各歯の形態の特徴を覚えておくことが必須だと思いました。」

「こんなに簡単な操作で適合が心配でしたが、適合は良くて隙間がなくて驚きました。人の手でやる作業は少なく、思ったより扱いやすくて他の部位のクラウンも作りたいと思いました。」

「切削加工が終わるのを待つ間に、いろいろな機器や材料を見学し、東南アジアやヨーロッパ諸国向けの販売商品も展示されており、大変興味を惹かれました。時間のこともありゆっくり見られなかったの残念でした。機会があればまた行っていろいろ見たいと思います。」

といった感想がありました。


歯科用CAD/CAMを経験し、また、歯科関連機材をたくさん見学したことで、学生達は歯科技工への興味関心がさらに深まったようです。ご協力いただきました株式会社ジーシーの皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



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