2000年の節目に

校長 斎藤 佐和

−寄宿舎 共用棟・女子寮−

−寄宿舎 共用棟・女子寮−

平成12年度を迎えて2ヶ月、連休も終わり、それぞれのご家庭で1学期の生活の歯車が回り始めた頃でしょうか。本年度、本校の在籍児は283名、それぞれの部で新しい年の活動がスタートしました。今年は、幼稚部から小、中、高、歯科技工科、寄宿舎まですべての部局に新任の先生が合計9人赴任され、一方で定員削減により事務の方が2人少なくなるなど変動の多い年でした。新しい先生方も含め、教職員一同お子さん方の教育に全力を尽くして参りますので、本年度もどうかよろしくお願い申し上げます。

4月29日に開かれたPTA総会には、遠方の方々も含め多数の皆様にお集まりいただきましたが、急にご提案しましたPTA・後援会の規約改正について、熱心に御討議いただきご理解をいただきましたこと、大変有り難く思っております。学校を経済的に後援していただくことは、これからは保護者の皆様の自由意志に基づくものになります。これは文部省の指導によるものでしたが、今回のことが保護者の皆様と新しいパートナーシップを築き、学校の教育の質を保ち、また高めていく一つの節目になればと願っております。

本校は明治8年(1875年)の楽善会の結成の年を創立の年としてきましたため、本年度は125周年を迎えることになりました。10月7日に記念式典を行い、また今年の文化祭は125周年記念文化祭とする予定です。子ども達にとっても学校の歴史と21世紀への節目を感じる機会となるよう、現在、学校では記念誌や子ども達の文集を作る作業を進めているところです。PTA部長会の皆様にも実行委員会のメンバーに加わっていただき、これから具体的な内容を固めていく予定です。記念行事への保護者の皆様のご協力どうかよろしくお願い申し上げます。

さて去年の11月末に始まり急ピッチで進められてきた寄宿舎の改修工事は5月半ばに終わり、新しい寄宿舎での快適な生活が始まりました。あたりの風景も一変し、すっかり明るくなりました。これもまた学校にとっての一つの節目になるかと思います。引っ越しの連続で苦労した舎生の皆さん、その保護者の皆様だけでなく、私たちみんなにとってもうれしい出来事です。工事中ご不便をおかけいたしましたが、皆様方のご協力に対し心から感謝申し上げます。

筑波大学附属聾学校
『PTAだより・平成12年5月発行』より


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