PTA会報 会長挨拶

PTA会長 中島 幸則

2012/05/30〜  

平成24年度のPTA会長を務めさせていただきます、高等部の中島と申します。

昨年の会長引き継ぎの総会は、東日本大震災が発生してまもなくでしたので、私自身、心に余裕がないままに1年が始まってしまいました。しかし、1年経ち「24年度をどのように進めていくべきか…」、先が見える状態となりました。しかし、昨年の震災で被災された方の中には、未だ自宅に戻れず、避難所生活を余儀なくされ、先が見えない状態の方も多くいらっしゃると聞いております。そのような方々の1日も早い完全復興を祈念いたしております。また、本校の子供達が当たり前のように学校生活を送れているその裏側では、学校教職員の方々の日々のご努力あってのことだと思います。父兄を代表して、心よりお礼申し上げますとともに、今年度も宜しくお願いいたします。

さて、本年度、御入学されたお子様をお持ちの保護者の皆様、御入学おめでとうございます。新年度が始まり1か月が過ぎ、そろそろお子様も学校に慣れてきた頃ではないでしょうか。PTAの役員も新たな体制でスタートしています。我々も新たな気持ちで子供達のために、努力していきたいと思っておりますので、皆様のご理解ご協力の程、宜しくお願いいたします。

昨年の会報の中で、私は「この2年間でできることは何か…」を考える2つのきっかけを書かせていただきました。今回は、23年度を通して新たに感じたことをお伝えしたいと思います。

1つ目は、「初めての聴覚障害児で、大きな不安を持たれている親御さんにとって、安心して通わすことができるのが「筑波」である…」ということをお伝えしました。今回は、「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」という存在を皆さんにお伝えしたいと思います。この会は、聴覚障害児を育てられたお母さんの表彰、その他にも、聾学校作文、合奏、絵画コンクールの優秀作品の紹介、聴覚障害者の舞台発表も行われました。特に、お母さんの体験談は、「苦しいのは私たち夫婦だけではなかった…もっと早くこの会を知っていれば…」と、強く感じたとともに、このような学外での情報を皆様と情報共有できるよう、発信していければと思っています。

そして2つ目は、「デフリンピックを目指す人たちと関わりをもつようになって、自分の娘にも希望をもてるようになった」ということでした。デフリンピックは、いわば聴覚障害者のオリンピックですので、レベルの高い人たちの大会です。勿論、皆さんに知っていただきたい大会なのですが、今回お伝えしたいことは、全国聾学校陸上競技大会、卓球大会の存在についてです。昨年、2つの大会を見学して、子供たちのスポーツに対する懸命な姿、他校の選手との交流、子供達をサポートする先生方の熱い想い...あらためてスポーツの素晴らしさを感じることができました。是非、お子さんにはスポーツの素晴らしさを体験させていただき、ひとつの目標にしていただきたいと思いますし、私自身、スポーツ指導者の1人ですので、子供達のスポーツ活動のバックアップをしてあげられたらと考えています。

以上2つのことを、「この1年間にできること…」として、会長として最後の1年間、任務を遂行していきたいと考えています。保護者の皆様、教職員の方々のご理解、ご協力をいただけますよう、宜しくお願いいたします。

筑波大学附属聴覚特別支援学校
『PTAだより・平成24年5月25日』より


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