PTA総会 会長挨拶

PTA総会 会長挨拶 伊藤芳久

2010/06/01〜  

新学期を迎えてから,早いものですでに一ヶ月が過ぎました。この4月より本校に入学されたり,進学されたお子様や保護者の方々も,生活に少し慣れたのではないかと思います。本日は,ゴールデンウイーク初日でお休みであるにもかかわらず,PTA総会に多数の会員の皆様にご参集いただきまして厚く御礼を申し上げます。また,日頃子供達の教育でご尽力をいただいております本校教職員の会員の皆様に対しましても,この場をお借りして御礼を申し上げます。

昨年から今年にかけては,新型インフルエンザが猛威をふるい,学校行事等にも少なからず影響が出ましたが,お陰様でPTA活動は平成21年度も何とか無事に年間活動を終了できたと思っております。その詳細につきましては,この後ご報告を申し上げ,ご審議を御願いすることになっております。

私は,平成21年度も引き続き全国ろう学校PTA連合会会長として,全国のPTA関連の活動も行ってまいりました。全国ろう学校PTA連合会(全ろうP)は,APCDに引き続き,熊本,広島で毎年「家庭教育を考える部会」を開催してきましたが,諸般の事情から平成21年度は当初予定しておりました10月に山形市で開催することが出来ませんでした。このため,急遽昨年の12月6日に,「中央研修会」を企画し,本校を会場として開催させていただくことになりました。お陰様で,本校の四日市前校長,今井副校長をはじめ学校側のご理解ある対応と,先生方の全面的なご援助,そして保護者の皆様の献身的なバックアップにより,短い準備期間を乗り切って実りある研修会とすることができました。研修会の内容につきましては,全ろうPの機関誌に掲載されておりますので,ご覧になられた方も多いと思いますが,このように,中央研修会が成功裏に終われましたことは,本校PTAの団結力の賜であり,あらためて関係各位に感謝する次第です。本当にありがとうございました。

本校PTA関連では,すでにご承知のとおり平成21年度限りで私が退任したいと申し上げましたので,新役員の選出のために,規程,および役員選考の申合せにそって,きちんとした手順を踏んで諸会議を行ってまいりました。この後,平成22年度新役員のご承認をいただく訳ですが,結果的に保護者側の役員は,昨年度の役員が引き続き担当することを提案させていただくことになりました。この点についてもご理解を賜りたいと思います。

本日から本校PTAも新しい活動を開始するわけですが,特別支援教育制度に代わりつつある現状の中で,政権与党も民主党に交代し,世の中の先が見えてこない部分も多々あるように思います。このような現況におきましても,本校の「進んで自分の能力を開発し,広い視野に立って文化的・生産的活動の発展に寄与できる人格を育成する。」という教育理念のもとに,日本の聾教育をリードしていくという方向性に変わりはなく,子供たちが聴覚障害を持ちながらも社会に積極的に参加し,貢献できる様になるために,先生方に様々な教育を進めていただくことになります。

今年度より,学校長が四日市先生から宮本先生に代わられ,本校としても新しいスタートを切っているわけですが,このような状況においても根幹となるのは教員と保護者がよく連携を取り合うということであります。子供たちが本校において,より一層目を輝かせながら勉学やその他の活動を行っていけるように,また自宅でも充実した日々を送れるように,どうかみなさん一致団結して今年も頑張って行こうではありませんか。

最後になりましたが,1年間ご協力を賜りました,PTA会員の皆様に会長として重ねて御礼を申し上げ,また新年度のPTA活動へのさらなるご協力をお願いし,私の挨拶とさせていただきます。

筑波大学附属聴覚特別支援学校(筑波大学附属聾学校)
『PTAだより・平成22年5月24日』より


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