PTA会長就任のご挨拶

PTA会長就任のご挨拶

PTA・後援会会長 伊藤 芳久

平成15年度から3年間にわたり会長を務められた丸谷俊博前会長の後任として、平成18年度のPTAおよび後援会会長に就任させていただくことになりました。息子(寛基)は、現在中学部1年にお世話になっております。今年度は、父母側の副会長として翁直弘氏(中学部1年)に就任していただき、前会長の丸谷俊博氏も顧問として残られることになりました。今年1年、役員の皆様とともに、PTAおよび後援会の年間活動を実施して参りますので、どうかよろしくご協力のほどお願い申し上げます。会員の皆様におかれましては、ご意見・ご要望等がございましたら、ぜひ各部の部長会等を通じて、または直接でも結構ですので私までお寄せいただきたいと存じます。

私は、山下前々会長時代に幼稚部部長、丸谷前会長のもとでは3年間副会長として会長の補佐役をして参りましたので、PTAと後援会の分離にも多少ながらかかわってきました。紆余曲折を経ましたが、現在のような体制が確立されたことに対しましては、改めて山下前々会長、丸谷前会長のご尽力に感謝の意を表したいと思います。私は、両会長が築かれたPTA−後援会の延長線上で、できるだけの努力をしてゆきたいと考えております。

教育の主役は、本校に在学している子供達にほかなりません。宮城教育大の学長を務められた林竹二先生は「学んだことの証はただ1つで、何かが変わることである。」と記していますが、本校の子供達にできる限り多くの「価値ある変化」を生んでゆくために、PTA活動を通じて教員と保護者がよく話し合いし、協力していける環境を築きたいと考えております。ご存知のように、平成16年度から国立大学が法人化されましたが、筑波大学もその例外ではなく、本学も「学校法人筑波大学附属聾学校」となったわけですが、法人化後は、国からの運営費交付金は毎年1%ずつ予算が削られることになっています。また、文部科学省の特殊教育関連予算は、公立学校が対象で国立大学法人の場合には交付されません。このような厳しい運営状況の中において、情熱を持って日々の教育に当たれている先生方の教育環境と子供達の学習環境を守ってゆくためには、後援会からの支援が今後重要度を増してきます。このため、今年度は後援会規約を改正し、任意としていた「寄付金」を「教育支援費」として原則義務化いたしました。この教育支援費の大部分は、筑波大学に寄付され、その後は「委任経理金」として本校の各部に寄付額に応じて振り分けられて教育の振興・充実に充てられます。最終的には、自分たちの子供が「変わる」ために使われるということに是非ご理解をいただき、後援会会員全員が納入していただきたく御願い申し上げます。

今年10月には第9回アジア太平洋地域聴覚障害問題会議(APCD)が開催されますが、筑波大学附属聾学校と筑波技術大学は、本会議の主管校となっています。この会議においては家庭教育を考える部会が企画されており、前会長の丸谷氏が、全国聾学校PTA連合会会長として開催に向けてご尽力されています。本会議へ保護者の皆様の1人でも多くがご出席されることをお願いするとともに、会議および部会の運営等につきましてのご協力を賜りたいと考えております。

最後になりましたが、私自身は、現在、ある大学の教員をしておりますが、過去におきまして入学してきました聴覚障害をもつ学生の特別担任として、4年間情報保証(ノートテイク、パソコン通訳、手話通訳)の確立と実施に奔走していた経験があります。このようなことで、少しでもお役にたてることができれば大変嬉しく思います。

今年一年間のPTA活動および後援会活動に格段のご理解とご支援をいただくことを御願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。

筑波大学附属聾学校
『PTAだより・平成18年6月26日発行』より


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