式典における字幕投影機器のシステム構成と配置図

Renewal 2011/03/27 アクセスカウンタ 

1.システム構成物品(システムはHDMIケーブルで接続する)

  1. HD画質(ハイビジョン画質 解像度1920×1080)に対応したビデオミキサー (ローランド V-1600HD を使用)
  2. HD画質を投影できる液晶プロジェクター(6000lmのエプソン EB-Z8000WU を使用)
  3. HD画質をHDMIで出力できるハイビジョン ビデオ カメラ (キャノン ivis HFS21 を使用。ハイビジョン ビデオ カメラの中には,HDMI出力時にカメラ本体でモニタできないタイプもあるので注意が必要。また,HDMI出力時に撮影情報などを非表示にする機能も必要である。)
  4. ノートパソコン HDMIでHD画質を出力できればよいが,液晶画面でもモニタできるように液晶が1920×1080の解像度を持つものが望ましい。(SONY VAIO VPCF149FJ/BI を使用)
  5. 120インチワイドスクリーン (キクチ科学研究所 WAPA-120HD を使用)

2.接続ケーブル関係

  1. HDMIケーブル 15m×2 (長いHDMIケーブルは方向性があるので注意が必要である)
  2. HDMI←→DVI-Dケーブル 5m×1
  3. HDMI←→DVI-D変換アダプタ 2個
  4. ミニHDMI←→HDMIケーブル 1個
  5. HDMI 延長アダプタ 1個  ローランドのビデオミキサー

V-1600HD は,HDMI接続ができるが,端子がDVI-Dなので,変換が必要になる。また,ビデオカメラはミニHDMI端子であるが,15mのHDMIケーブルは重いので,ビデオカメラにHDMI 標準ミニD変換アダプタを付けて,長いHDMIケーブルをつなぐと外れてしまう。そこで,ミニHDMI←→HDMIケーブルを使用し,HDMI 延長アダプタで長い(重い)HDMIケーブルにつないだ。

字幕投影のシステムでは音声は考えていません。
会場のマイク・スピーカーの音声がそのまま流れます。


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