創立130周年記念式典 学校長式辞 喜びのことば パリ聾学校からのメッセージ 記念誌 感謝状贈呈 トップホームページへ

創立130周年記念誌を発行しました

学校長挨拶の「盲唖教育の必要性を訴えた明治4年の山尾庸三による盲唖学校創設の建白書は、やがて明治8年(1875年)5月22日の古川正雄、津田仙、中村正直、岸田吟香、ボルシャルト、フォールズによる楽善会結成につながり、私たちの学校の礎となりました。このたび130周年を迎えるにあたり、改めて創立記念日を5月22日と正式に定めましたが、この日の意味を知り、この機会に明治の先覚者の方々の高い志を心に刻みたいと思います。」が本記念誌の編集の趣旨です。

『創立125周年記念誌』を発行した後に校舎の改修が行われましたので、『創立130周年記念誌』は、校舎の改修を記録し、合わせて5年間の歴史を埋める形にしました。校舎の改修と幼児・児童・生徒の活動、体育祭・文化祭のようすをカラー写真で掲載しました。表紙には晴天で校内の桜が満開の日に撮った航空写真を記念として載せました。校歌の楽譜を新しく作りなおし、活用できる形にしました。


『附属聾学校の教育−その百年の歴史−』、『創立110周年記念誌』、『創立125周年記念誌』、『創立130周年記念誌』とつないでいけば、筑波大学附属聾学校の歴史がたどれると思います。ささやかな記念誌ですが、今後の本校の発展の礎となれば幸いです。